2012年のテクノロジニュース20--米CNETが振り返るこの1年 - 4/20

CNET News staff  翻訳校正: 川村インターナショナル2012年12月19日 07時30分
第4位 タブレットがメインストリームに

 タブレットが選択すべきガジェットになったという証拠が必要な人は、次の事実について考えてほしい。2012年は、3種類の新型「iPad」が発売され、ライバルのGoogleとMicrosoftが初めて自社ブランドのタブレットを発売した年だった。

 極めて低価格な7インチのAndroidタブレットの波は激流へと変化した。Googleの「Nexus 7」が登場し、「Kindle Fire HD」とBarnes & Nobleの「NOOK」のような製品がそれに続いて、わずか199ドルで素晴らしいカジュアルコンピューティングとメディア体験を提供している。10月には、Appleの「iPad mini」初代モデルとMicrosoftの「Surface」がリリースされた。後者は、全く新しいカテゴリであるWindows 8およびWindows RTタブレットの先頭に立ち、タブレットとPCの境界線をより曖昧なものにした。

 誤解してはいけない。iPadシリーズは今でもタブレットという山の頂上に君臨しているが、信頼できる低価格の代替品が複数登場したことで、2012年末の市場はこれまでよりもはるかに込み入ったものになっている。こうした状況は2013年以降も続くと予測される。なぜなら、従来型のPCは今後も、より低価格で携帯性に優れたタッチスクリーン搭載の類似製品に市場シェアを奪われ続けるからだ。そうした製品には、Appleのロゴのないものがますます増えていくだろう。

第4位 タブレットがメインストリームに

 タブレットが選択すべきガジェットになったという証拠が必要な人は、次の事実について考えてほしい。2012年は、3種類の新型「iPad」が発売され、ライバルのGoogleとMicrosoftが初めて自社ブランドのタブレットを発売した年だった。

 極めて低価格な7インチのAndroidタブレットの波は激流へと変化した。Googleの「Nexus 7」が登場し、「Kindle Fire HD」とBarnes & Nobleの「NOOK」のような製品がそれに続いて、わずか199ドルで素晴らしいカジュアルコンピューティングとメディア体験を提供している。10月には、Appleの「iPad mini」初代モデルとMicrosoftの「Surface」がリリースされた。後者は、全く新しいカテゴリであるWindows 8およびWindows RTタブレットの先頭に立ち、タブレットとPCの境界線をより曖昧なものにした。

 誤解してはいけない。iPadシリーズは今でもタブレットという山の頂上に君臨しているが、信頼できる低価格の代替品が複数登場したことで、2012年末の市場はこれまでよりもはるかに込み入ったものになっている。こうした状況は2013年以降も続くと予測される。なぜなら、従来型のPCは今後も、より低価格で携帯性に優れたタッチスクリーン搭載の類似製品に市場シェアを奪われ続けるからだ。そうした製品には、Appleのロゴのないものがますます増えていくだろう。

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