2012年のテクノロジニュース20--米CNETが振り返るこの1年 - 11/20

CNET News staff  翻訳校正: 川村インターナショナル2012年12月19日 07時30分
第11位 LTE/4G接続

 われわれが3Gデータネットワークの拡大に心を奪われていたのは、それほど遠い昔のことではないが、2012年という年はわれわれに、4Gの時代が確かに到来したことを教えてくれた。そして、Long Term Evolution(LTE)が使えるようになりつつあるのもありがたいことだ。LTEによって、スマートフォンやタブレットでの高速無線データ接続が実現したことで、ソーシャルネットワークのアップデート、アプリやゲームのダウンロード、お気に入りのメディアのストリーミングがより簡単になった。

 確かに、LTEがVerizon Wirelessから初めて登場したのは2010年であり、Sprintはそれ以前から4G WiMAXを提供していた。しかし2012年には、LTEに関して重要な節目となる出来事がいくつかあった。通信事業者の側では、Verizon Wirelessは積極的な拡大を続け(同社のLTE市場シェアは今でも米国最大である)、AT&Tはスタートが2011年と遅かったものの、提供範囲を2倍に拡大した。U.S. Cellularのネットワークは3月に提供を開始し、Sprintは6月についにWiMAXを終了してLTEに切り替えた。米国外を見てみると、LTEは発祥の地であるスウェーデンとノルウェーを超えて拡大を続け、カナダ、欧州、アフリカ、アジア、オーストラリアで多くの通信業者による導入が進んでいる。同様に重要なことは、LTE対応携帯電話の数が爆発的に増えたことだ。先駆けとなったのはAndroid搭載携帯電話だが、Appleはついに「iPhone 5」「iPad mini」、そして第4世代「iPad」で4Gに対応した。今後は、次の目玉であるLTE-Advancedに備えよう。LTE-Advancedは2013年に登場すると予想されている。

第11位 LTE/4G接続

 われわれが3Gデータネットワークの拡大に心を奪われていたのは、それほど遠い昔のことではないが、2012年という年はわれわれに、4Gの時代が確かに到来したことを教えてくれた。そして、Long Term Evolution(LTE)が使えるようになりつつあるのもありがたいことだ。LTEによって、スマートフォンやタブレットでの高速無線データ接続が実現したことで、ソーシャルネットワークのアップデート、アプリやゲームのダウンロード、お気に入りのメディアのストリーミングがより簡単になった。

 確かに、LTEがVerizon Wirelessから初めて登場したのは2010年であり、Sprintはそれ以前から4G WiMAXを提供していた。しかし2012年には、LTEに関して重要な節目となる出来事がいくつかあった。通信事業者の側では、Verizon Wirelessは積極的な拡大を続け(同社のLTE市場シェアは今でも米国最大である)、AT&Tはスタートが2011年と遅かったものの、提供範囲を2倍に拡大した。U.S. Cellularのネットワークは3月に提供を開始し、Sprintは6月についにWiMAXを終了してLTEに切り替えた。米国外を見てみると、LTEは発祥の地であるスウェーデンとノルウェーを超えて拡大を続け、カナダ、欧州、アフリカ、アジア、オーストラリアで多くの通信業者による導入が進んでいる。同様に重要なことは、LTE対応携帯電話の数が爆発的に増えたことだ。先駆けとなったのはAndroid搭載携帯電話だが、Appleはついに「iPhone 5」「iPad mini」、そして第4世代「iPad」で4Gに対応した。今後は、次の目玉であるLTE-Advancedに備えよう。LTE-Advancedは2013年に登場すると予想されている。

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