2012年のテクノロジニュース20--米CNETが振り返るこの1年 - 10/20

CNET News staff  翻訳校正: 川村インターナショナル2012年12月19日 07時30分
第10位 Tim Cook氏

 世間の注目を浴びる多くの仕事よりもさらに厳しい監視の目にさらされる仕事を探しているのなら、その答えはTim Cook氏以外にはないだろう。Cook氏は2011年8月に、Steve Jobs氏の後任としてAppleのCEOに就任した。

 良い点を挙げると、Cook氏が初めて1年を通してCEOを務めた2012年は繁栄に満ちていた。Appleは2012会計年度に1億2500万台以上のiPhone、5800万台強のiPadを販売し、純利益は416億6000万ドルとなった。Appleの株価も過去最高値を更新し、同社は投資家に配当金を支払った。

 とはいえ、これまで経営分野の才能のみが知られてきたCook氏がApple製品の方向性を決定するようになったことに対して、依然として懸念は残る。Cook氏はCEO就任後のさまざまなインタビューの中で、同社の幹部チームと新興企業的なスタイルの文化を強調することで、そうした懸念を緩和しようとしてきた。だがCook氏とそのチームが同社を次にどの方向に進ませるかによって、そうした懸念が杞憂であるどうかが明らかになるだろう。

第10位 Tim Cook氏

 世間の注目を浴びる多くの仕事よりもさらに厳しい監視の目にさらされる仕事を探しているのなら、その答えはTim Cook氏以外にはないだろう。Cook氏は2011年8月に、Steve Jobs氏の後任としてAppleのCEOに就任した。

 良い点を挙げると、Cook氏が初めて1年を通してCEOを務めた2012年は繁栄に満ちていた。Appleは2012会計年度に1億2500万台以上のiPhone、5800万台強のiPadを販売し、純利益は416億6000万ドルとなった。Appleの株価も過去最高値を更新し、同社は投資家に配当金を支払った。

 とはいえ、これまで経営分野の才能のみが知られてきたCook氏がApple製品の方向性を決定するようになったことに対して、依然として懸念は残る。Cook氏はCEO就任後のさまざまなインタビューの中で、同社の幹部チームと新興企業的なスタイルの文化を強調することで、そうした懸念を緩和しようとしてきた。だがCook氏とそのチームが同社を次にどの方向に進ませるかによって、そうした懸念が杞憂であるどうかが明らかになるだろう。

提供:James Martin/CNET

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