「電子書籍は“紙”の敵か味方か?」ネット配信が音楽CDの売上を低下させたように、出版業界の崩壊をもたらす悪魔なのか。それとも、デジタルネイティブを読書の楽しみに誘う天使なのか――電子書籍の技術とビジネスの双方に通じたオピニオンリーダーが、思いつきとやっかみ、偏見にまみれた 既存の議論を蹴散らし、グローバルな「常識」を踏まえた、「正しい」電子書籍論のあり方を提示する。
アップルは米国時間6月13日に同社年次開発者会議「Worldwide Developers Conference(WWDC)」を開幕した。ここでは、同会議で発表された内容を開幕前の予想とともにまとめて紹介する。
2020年に開催される東京オリンピックがもたらす日本全国の経済波及効果は、少なくとも数兆円と言われている。過去を振り返っても、オリンピックとテクノロジーの発展は密接な関係にある。世界的にスマートフォンがあたりまえに使われるようになった今、テクノロジーを活用したさまざまな取り組みが、2020年をターゲットに進んでいる。果たして、生活、働き方、モノづくりなど、各産業や業界はどのようにパラダイムシフトしていくのか。
スマートフォンの普及や通信技術の発展によって、ITは音楽や映像などのデジタルコンテンツを楽しむためのものから、消費者の生活を便利に、そして豊かにするツールとして進化を遂げつつある。近年は教育や食品など、どちらかと言えばITとは遠い存在と考えられていた業界や領域での取り組みも徐々に広がってきている。この連載では企業のウェブでの取り組みを通じて、それぞれの領域におけるITの持つ可能性について考える。
注目のインド市場を、現地で暮らすマイクロアド・インディア代表の佐々木誠がデジタル視点で解説。インドのEC市場、最新アドテク情報、求められるビジネススキルまで分かりやすくお伝えします。
1年に一度の“嘘”のお祭り「エイプリルフール」。IT企業を中心に、毎年各社が手の込んだエイプリルフールサイトや製品を発表している。ここでは2016年に登場したユニークなエイプリルフール企画を厳選して紹介する。
スマートフォンとの相性の良さなどから、「健康」に関連するアプリやサービス、ウェアラブル端末が増えてきた。特に最近はデジタルを活用した「ダイエット」サービスが次々と登場している。
「コンバージョン」や「CPA」といった分かりやすい指標でしか「成果」を測ることを知らない「第一世代」のデジタルマーケターが日本ではまだまだ幅をきかせている。最新のデータやテクノロジを使って、マーケターが本来やるべきことは、ユーザーのエクスペリエンスを起点にマーケティングを考えることだ。デジタルマーケティングの領域で10年以上の経験をもつルグランのCEOである泉浩人氏が、「第二世代」のデジタルマーケターに進化するための考え方を伝える。
マーケティングの成功の定義を変えた「データ」が、マーケティングのみならず、ビジネス全体の主役になろうとしている。そんなデータに対して、世界はどのように向き合っているのか。デジタルとは縁遠い業界や企業にも着目し、データ活用の有用性、活用のポイント、フレームワークを論証。その可能性と課題を浮き彫りにする。
ソフトバンクが家庭用ロボット「Pepper」を発表したことで、遠い未来に感じていたロボット時代は目の前に迫っている。二足歩行ロボットから、アートなロボット、身体拡張や人工知能まで、幅広いテーマでロボットのいる未来について考える。