米国時間1月27日に発表された新しいデータによると、韓国エレクトロニクス大手のサムスンは2013年、1社の1年間の出荷台数としては過去最高となる3億2000万台近くのスマートフォンを出荷したという。
市場調査会社のStrategy Analyticsによると、2013年の世界全体でのスマートフォン出荷台数は記録的な9億9000万台で、前年比41%増だった。だが、Strategy AnalyticsのシニアアナリストKen Hyers氏によると、米国などの主要市場で飽和が進んだことが主な理由で、41%という増加率は、2012年に記録した43%をやや下回るという。
サムスンは2013年、3億1980万台のスマートフォンを出荷し、世界のスマートフォン市場で32.3%のシェアを獲得した。これは、業界第2位のAppleが占める15.5%の2倍以上だ。
Appleは1月27日、同社会計年度第1四半期(12月28日締め)のiPhone販売台数が、前年同期の4780万台から6.7%増加して、1四半期では過去最高の5100万台だったと発表した。
2013年のスマートフォン出荷台数上位5位のうち残りは、Huawei Technologies(ファーウェイ)の5040万台(市場シェア5.1%)、LGの4760万台(同4.8%)、Lenovoの4550万台(同4.6%)だった。Strategy Analyticsの調査によると、それ以外の全メーカーの出荷台数は合計3億7330万台だったという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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