この1918年式の風洞はオハイオ州デイトンのマコックフィールドで製造されたもの。国立米空軍博物館は次のように説明する。「直径60インチ(約152.4cm)のブレード24枚を使用するこの風洞は、直径14インチ(約35.56cm)の狭い測定部で最大時速453マイル(約729km)の気流を作り出した」
「この風洞は、対気速度計の目盛りの修正や翼のテストに使われた。測定する物体を狭い測定部に設置し、ガラスドア越しに観察する。測定中、空気は風洞の小さい方の端から中へ吸い込まれ、ファンが設置されている大きい方の端から排出される」
提供: Daniel Terdiman/CNET