この画像には、NASAの「Phoenix Mars Lander」のソーラーパネルと、シャベルに試料の入ったロボットアームが写っている。この画像は、Phoenix Mars Landerの火星日16日(2008年6月10日)、つまり着陸から16火星日後に、地表ステレオ撮像装置によって撮影されたもので、西方向が写っている。この画像は、試料を光学顕微鏡に運ぶ直前に撮影された。これは、着陸地点全体をカラーで示した、「ミッション成功」パノラマ写真の一部だ。
Phoenixミッションは、NASAに代わって、アリゾナ州トゥーソンのアリゾナ大学が中心になって実施した。このミッションのプロジェクト管理は、カリフォルニア州パサデナにあるNASAのジェット推進研究所(JPL)が行った。宇宙船の開発は、コロラド州デンバーのLockheed Martin Space Systemsが行った。
提供:NASA/JPL-Caltech/University of Arizona/Texas A&M University