このカラー画像は、火星のユートピア平原の地表に、水の氷霜の薄い層があることを示している。この画像は、「Viking 2号Lander」のカメラ2によって、1979年5月18日に撮影されたものだ。この日は、この宇宙探査機が同じ場所で霜を撮影してからほぼ1火星年(687日)後にあたる。 この霜の層は、わずか1000分の数cmの厚さだと考えられている。大気中のちりの粒子が、わずかな水分を集めると推測されている。二酸化炭素が凍るほど温度が下がると、その一部はちりや氷に付着し、地表に落下する。この画像は南南東方向を見ており、右側の長く大きな岩はおよそ幅1mだ。
提供:NASA
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