もちろん、実際に変化が体感できなければ、数字が改善されてもあまり意味はない。iPad Airの場合、数字ほどではないが、確かに違いは感じられる。アプリの読み込みは明らかに速くなっており、特に巨大なゲームでは、面の切り替えがはるかに高速になっている。また、一部のゲームではフレームレートも上昇したが、こちらはそれほど大きな変化はなかった。おそらく、64ビットのA7プロセッサに最適化されたタイトルが増えてくれば、性能が向上するケースが多くなるものと予想される。
デバイス | 重量 | 幅 | 高さ | 厚さ |
---|---|---|---|---|
Apple iPad Air | Wi-Fi:1ポンド(469g) Cellular:1.05ポンド(478g) | 6.6インチ (169.5mm) | 9.4インチ (240mm) | 0.29インチ (7.5mm) |
Apple 第4世代iPad | Wi-Fi:1.44ポンド(652g) Cellular:1.46ポンド(662g) | 7.3インチ (185.7mm) | 9.5インチ (241.2mm) | 0.37インチ (9.4mm) |
Apple iPad mini with Retina Display | Wi-Fi:0.73ポンド(331g) Cellular:0.75ポンド(341g) | 5.3インチ (134.7mm) | 7.87インチ (200mm) | 0.29インチ(7.5mm) |
Microsoft Surface 2 | 1.49ポンド(676g) | 6.8インチ (173mm) | 10.8インチ (275mm) | 0.35インチ (8.9mm) |
Amazon Kindle Fire HDX 8.9 | 0.82ポンド(374g) | 6.2インチ (158mm) | 9.1インチ (231mm) | 0.31インチ (7.8mm) |
ASUS Transformer Pad TF701 | 1.29ポンド(585g) | 7.1インチ (180.8mm) | 10.4インチ (263mm) | 0.35インチ (8.9mm) |
サムスン GALAXY 10.1(2014年) | Wi-Fi:1.19ポンド(540g) Cellular:1.21ポンド(547g) | 6.7インチ (171.4mm) | 9.6インチ (243.1mm) | 0.31インチ (7.9mm) |
ウェブページの表示は素早く、OS全単体の応答性も改善されている。第4世代iPadは今でも十分に高性能だが、iPad Airはさらにまったく新たな次元に到達している。しかも、バッテリ持続時間は犠牲にされていない。
Appleは従来通り、iPad Airでもバッテリ持続時間は10時間だとしているが、実際にはさらに長持ちする。はるかに厚く、重い第4世代iPadでは、米CNETで行っている標準的なバッテリ消耗テストで、13時間を記録した。そして、この新型iPad Airの記録も、ほぼ同じ数字である13時間10分だった。実際、iPad Airはかなり長い間充電なしで使うことができ、かなり頻繁に使っても、バッテリは優に丸1日は持つ。少しウェブを見たり、eBayを見たりするだけの、ライトユーザーであれば、充電なしで数日間使い続けることも可能だろう。
デバイス | 動画再生バッテリ持続時間(時間) |
---|---|
Apple iPad Air | 13.2 |
Apple 第4世代iPad | 13.1 |
Microsoft Surface 2 | 11.6 |
サムスン GALAXY Note 10.1(2014年) | 6 |
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