Appleは米国時間10月22日のイベントで、刷新された「iPad」向けの新しい革製「Smart Case」を発表した。
Smart Caseは、背面と側面を保護する「iPhone 5s」の新しいケースとスクリーンを保護する「Smart Cover」を組み合わせたもので、新型iPadの全体を保護する。
iPhone 5sのケースと同様、Smart Caseの外側の革も染色されており、ブラウン、ベージュ、ブラック、イエロー、ブルー、レッドの6種類のカラーが用意されている。一方、裏地にはマイクロファイバーが使用されており、Appleはそれによって本体を保護できるだけでなく、デバイスとスクリーンをきれいな状態に保つとしている。
スクリーンを保護するのは、私たちが慣れ親しんだ「iPad」の磁石付きSmart Coverと同様の三つ折りの革とマイクロファイバー製カバーだ。自動的にスリープ状態になったり、スリープ状態から復帰するSmart Coverの機能や、カバーを三角形に折りたたんでスタンドやグリップとして使うオプションも、そのまま受け継がれている。
価格は「iPad Air Smart Case」が79ドル、「iPad mini Smart Case」が69ドルで、いずれも数週間以内に対応タブレットともに発売される予定だ。これらのカバーの「(PRODUCT)RED」バージョンも発売される予定で、その売り上げの一部はHIVおよびエイズの研究に提供される。
さらに、新しいポリウレタン製の「iPad Air Smart Cover」も発売される予定だ。その外観は標準の「iPad Smart Cover」と全く同じだが、小型化された「iPad Air」にフィットするようにサイズが変更されている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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