マイクロソフトの「Surface 2」レビュー--性能やデザイン、使用感など

Eric Franklin (CNET News) 翻訳校正: 石橋啓一郎2013年11月01日 07時30分

 Microsoftの「Surface 2」は、2012年の「Surface RT」から大きく改善された。処理はより高速に、スクリーンもよりシャープになり、カメラもグレードアップした。古いモデル(まだ購入することができる)と新しいモデルのどちらを買うか迷っているのであれば、100ドル高くても、絶対に新しいモデルを購入すべきだ。しかし、より適切な質問は、そもそもSurfaceシリーズが読者に合った選択かどうかだろう。

 Surface 2には2つの大きな問題があり、そのせいで真に優れたデバイスになれないでいる。第1の問題は、無料で同梱されているMicrosoftの「Office 2013」を除けば、Windows RTには従来のWindowsプログラムとの互換性がないということだ(つまり、読者が現在XPやVista、Windows 7のマシンで使っている古いWindowsのプログラムは動作しない)。第2に、Windowsのアプリストアは、オープンした2012年に比べれば量の面でも質の面でもよくなっているが、AmazonやApple、Googleのアプリストアと比較するとあまりにも貧弱だ。

 従来のソフトウェアとの互換性を求めているのであれば、代わりに「Surface Pro 2」を選ぶという方法もある。こちらは、基本的な外見や感触はSurface 2と同じだが、完全なバージョンのWindows 8.1を搭載しており、古いWindowsのプログラムも問題なく動かすことができる(ただしそれには、少なくとも光学ドライブを入手する必要があるが)。しかし、弱点もいくつかある。Surface Pro 2は価格は2倍で、Officeも同梱されず、バッテリ持続時間も短い。また、このレビューで紹介するSurface 2よりも厚く、重さもある。

 そもそも、キーボード付きタブレットであり、Windows 8.1が搭載されているASUSの「Transformer Book T100」が349ドルであることを考えれば、前述のソフトウェアの制約を考慮すると、449ドルのSurface 2はかなり高い。

 Microsoftが提供するパッケージは、前モデルよりもよくなっているものの、Surface 2は基本的に初代と同じ問題を抱えている。Windows RTが抱えている問題、そして「Windows Store」の状況が改善されない限り状況は変わらないだろう。

デザイン

 背面がシルバーグレーになっていなければ、Surface 2とSurface RTのデザインの違いにはなかなか気づかないかもしれない。しかし、この新型タブレットは、多くの点で少しずつ改善されている。

 ボディはほんの少し薄くなり、重量もわずかに軽くなった。また、キックスタンドは、24度と40度の2つの角度で利用できるようになった。40度の角度にすると、重心が低くなるため、膝の上に置いてタイプできるようになる。膝の上に置いたままタイプするのが難しいのは、筆者が先代モデルで抱えていた不満の1つであったため、この問題が改善されたのはありがたい。しかし、太ももが露出している状態で使うと、金属が肌に食い込むという問題は変わっていない。また、マシンをシャットダウンするために電源ボタンを長押しすると、意図せずに角度が40度に下がってしまうことがよくあった。

Microsoft
Surface 2
Microsoft
Surface
Apple
iPad Air
Apple
iPad 2
Google
Nexus 10
(2012)
重量
(ポンド/g)
1.49/676 1.5/680 1/469 1.33/601 1.33/603

(インチ/mm、横向き)
10.8/275 10.8/275 9.4/2409.5/241.2 10.4/263.9
高さ
(インチ/mm、横向き)
6.8/173 6.8/173 6.6/169.5 7.31/185.76.9/177.6
厚さ
(インチ/mm)
0.35/8.9 0.37/8.9 0.29/7.5 0.34/8.8 0.35/8.9

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