2:アプリデータの「iCloud」へのバックアップ
既に数多くのアプリが、APIを利用することで「iCloud」へのユーザーデータのバックアップを実現している。しかし、そもそもApple自身がこういったことを行うべきなのである。そうする義務はないし、無償で行う必要もない。ただ、そのようにすることで、フォトストリームのようなその他の組み込み機能とは異なり、iCloudのデータ領域が大きく消費され、利用可能な無償ストレージが大幅に減ってしまう可能性もある。それでも、iCloudは万能のソリューションとなり得るうえ、「iPhone」や「iPad」に支障があった場合にはユーザーデータを救う救世主となってくれるかもしれない。
提供:ZDNet