18. iPadのマルチアカウント対応
これはかなり無理な願いであり、実現されたとしてもiPadのみとなるだろう。ほとんどのiPhoneは個人所有であるものの、iPadは1家に1台となっている場合がしばしばある。このため、家族の誰かが自分の楽曲や動画、電子メールのコンテンツ、その他のアプリケーションなどにアクセスするためにiPadに「ログイン」するというケースもあり得るはずだ。iPadのストレージ容量は、ユーザーごとに分割し、各ユーザーの好きな楽曲やプレイリストに十分な量を割り当てられるだけの大きさがあるはずだ。こういった場合におけるユーザーの識別にはApple IDを用いることになるだろう。このようなことを行う「iAccounts」という脱獄アプリも利用可能ではあるものの、iOS 5.1以降では脱獄自体が至難の業であるため、代替手段を見つけるのは難しいはずだ。
提供:ZDNet