MRAPは市街地や開放的な地形をパトロールするが、回転砲塔の砲手は道路の頭上に広がる電線など、多くの危険に対して無防備である。砲手と車両全体の防御を強化するため、TARDECはMRAP用の頭上電線回避(OWM)キットを考案した。写真にある弓形の支柱が電線を安全に上に押し上げて、引っかからないようにする。OWMキットは電力や通信といった地元のインフラストラクチャや、洗濯物を干すひもなどを損傷する可能性も軽減する。同キットは2009年6月に実戦に配備された。
提供:U.S. Army
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
CNET Japan(Facebook窓)