ヒル航空宇宙博物館にある航空機のほとんどは米空軍、もしくは、少なくとも米軍で使われていたものだが、それですべてという訳ではない。
これは1950年代の旧ソビエト連邦の「MiG-21F」で、乗員1名、「NE-30」30mm機関砲1基と「K-13A」空対空ミサイル2発を搭載して最長1038マイル(約1670km)を航行できた。
同機の翼幅は23フィート6インチ(約7.2m)で、全長43フィート2インチ(約13.2m)、全高13フィート2インチ(約4m)。最大離陸重量は1万9080ポンド(約8650kg)、最高速度はマッハ2.05だった。
提供:Daniel Terdiman/CNET