2011年にFacebookは「Messenger」を発表した。これはスタンドアロンのメッセージングアプリで、自分のFacebookの友達とスマートフォンでチャットをするための専用スペースとなるものだ。電子メールやテキスト、またはFacebook経由でメッセージを送れるシンプルなアプリとしてスタートしたMessengerは、テキストメッセージクライアントとFacebookメッセージングの両方の機能を持つものに変化した。
その後の「Android」向けアプリのバージョンには「Chat Heads」が追加された。これは「Facebook Home」の機能で、新しいメッセージ(テキストメッセージと、ソーシャルネットワークからのメッセージの両方)の着信を、小さなポップアップアラートで通知する。このポップアップアラートはアプリを起動していなくても、スマートフォンを使用していればいつでも表示される。つまりメッセージに素早く返信して、やりかけの作業に戻れるということだ。
2013年10月に、Messengerは新しいすっきりしたデザインと、使いやすくなった機能によって大幅に刷新された。
提供: Screenshot by Jaymar Cabebe/CNET