電子書籍ビジネスの真相

面白すぎるKDP自己出版本の世界--とあるKindleの禁書目録 - 2/20

林 智彦(朝日新聞社デジタル本部)2013年07月31日 10時30分
斬新過ぎる! 「本」の概念を覆す「変わりダネ」編
 トップバッターは、「中二病の妄想をそのまま出版した」と評判の、『架空の歴史ノート』だ。本書については、著者の設楽陸さんのインタビューをブック・アサヒ・コムに掲載したので、詳しくはそちらを参照してほしい。インタビューの時点では第一巻しか発売されていなかったが、その後、続刊も刊行されている。

 「ノートをそのままスキャンして出版」。しかもそれが「アート」として見て読んで楽しめるクオリティを持っている、というのは、07年からサービスを提供しているアメリカのKDPでも、筆者の知る限りなかった事例である。

 これで驚くのはまだ早い。「これって、『本』と呼んでいいの?」と思わず叫びたくなるコンテンツも、KDPでは増えている。

斬新過ぎる! 「本」の概念を覆す「変わりダネ」編


 トップバッターは、「中二病の妄想をそのまま出版した」と評判の、『架空の歴史ノート』だ。本書については、著者の設楽陸さんのインタビューをブック・アサヒ・コムに掲載したので、詳しくはそちらを参照してほしい。インタビューの時点では第一巻しか発売されていなかったが、その後、続刊も刊行されている。

 「ノートをそのままスキャンして出版」。しかもそれが「アート」として見て読んで楽しめるクオリティを持っている、というのは、07年からサービスを提供しているアメリカのKDPでも、筆者の知る限りなかった事例である。

 これで驚くのはまだ早い。「これって、『本』と呼んでいいの?」と思わず叫びたくなるコンテンツも、KDPでは増えている。

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