「Arp 77」としても知られる「NGC 1097」は棒渦巻銀河で、その中心核は活発な大質量ブラックホールを内包している。
地球から6100万光年の距離にあるろ座の「NGC 1097」は長い弧状の渦状腕を持っており、2時の位置に存在する輝度の低い伴星から部分的に影響を受けている。この伴星は、NGC 1097の明るい目のような中心点から約4万光年の距離にあり、Swiftの紫外フィルター(uvw1、uvm2、およびuvw2)を使って合成されたこの画像で何とか存在を確認することができる。
提供: NASA/Swift/E. Hoversten, PSU