テレワークが急速に普及する中、気分転換や運動不足の解消になるとして、ワークとバケーションを組み合わせた新たな働き方「ワーケーション」が注目され始めている。一方、受け入れ側の地方自治体や小売店でも、観光客の減少を補う経済活性化の施策として、積極的にワーケーションに取り組む事例が増えてきた。この特集では自治体や企業、体験者などへの取材を通じて、さまざまな角度からワーケーションの魅力や課題、将来の可能性を探っていく。
コロナ禍によって人々の生活環境は大きく変化した。農業や漁業などの一次産業におけるテクノロジの活用、生産者と消費者が直接つながるなどの流通の変化、人々の生活がより豊かになる“食”の提案まで、新しい世界を生み出す動きが生まれている。生産から食卓まで、業界の最新動向をお届けする。
自動運転車により交通渋滞がなく、さまざまなテクノロジーによって街全体に見守りの目が行き届く。そんな暮らしが今スマートシティで実現しようとしている。エネルギー、人手、時間など、不足しているものをテクノロジーの力で補い、一段上の暮らしへと引き上げる。スマートシティはどこまで進み、どんな進化を描いているのか。スマートシティの今に迫る。
日本を飛び出し、海外で8年フルリモートで働く筆者にとって、「近くにいる」「顔を見たことがある」「名前を知っている」は、だれかと仕事をするうえで絶対条件ではありません。離れていても成果を上げる、その術を得るまでの試行錯誤を赤裸々にお伝えします。
日本社会に根付いている「紙とハンコ」。だが、確実にペーパレス化、そして電子契約への流れが進んでいる。業務効率化の鍵でもある電子化シフトの取り組みや解説を紹介する。
この連載では、自身も東京と長崎県・五島列島をほぼ毎月のように行き来しながら、「申込者の約4割が組織の意思決定層」という都市部在住ビジネスパーソン向けワーケーションの企画運営を行っている、一般社団法人みつめる旅・代表理事の筆者(鈴木円香氏)が、“超入門編”としてワーケーションを解説していきます。
近年、デジタル化政策を次々と推し進め、世界の中でも最前線を行く「電子国家」として日本でも有名になっている、人口わずか130万人の小国・エストニア。日本から同国に移住した筆者が、日々の暮らしの中で感じた、エストニアの実情をご紹介する。
2020年に発生した新型コロナウイルスの世界的な感染拡大によって、人々のビジネスや暮らしは様変わりした。ニューノーマルの時代にビジネスや暮らし、そして人々に与えられる価値(バリュー)はどう変化していくのか。また、どのような新規事業が生まれ、求められる人材も変わっていくのか議論する。
特許、知財、無形資産。耳にはするし、大切そうなことは分かるけど。技術を守る、マネをさせない。独占。それはそうできたらいいけど。なんとなく分かる、そんな存在の「特許」をスタートアップに使いこなしてもらうため、大谷寛弁理士が噛み砕いて解説する。