CNET JapanはYahoo!リサーチと共同で、インターネットユーザーを対象にITトレンドに関する様々な調査を行っていく。総務省統計によれば、2003年末におけるわが国のインターネット利用者数は7730万人(人口普及率にすると60.6%)、自宅でのブロードバンド回線利用率は50%近くにまで達しているという。日本が本格的なインターネット時代に入った証しだ。このような環境のなかで、個人はどのような商品やサービスを、どのような意識をもって利用しているのか、またどのようなライフスタイルを送
CNET Japanでは日本に次代の産業の担い手となるベンチャーコロケーションを作り上げることを目的として、VB自身のさらなる成長と、合従連衡の促進およびVCなどアドバイザーとの出会いの場となる「New Industry Leaders Summit 2004」を11月22日、23日に宮崎シーガイアで開催した。注目を集めるITベンチャーの経営者、そしてベンチャーキャピタリストやコンサルタントなどが参加し、白熱した議論が繰り広げられたキーノートやセッションの内容をレポートする
2001年に政府のIT戦略本部が発表した「e-Japan戦略」は、世界最高水準のブロードバンドの普及率や電子商取引などのネットビジネスの普及などの成果をもたらした。しかし、どのような政策や予算措置が実際に行われてきたのか、そして今後、どのような政策が展開されていくのかについては、十分理解されているとは言い難い状況だ。第二段階に入りつつあるe-Japan戦略がこれまで達成した成果、及び今後の目標について明らかにしていく。
Winnyなどのファイル共有ソフトによるソフトの不正流通が問題になっているが、ネットオークションにおける不正コピー商品の流通もまた大きな問題となっている。これらの問題の背景には、テクノロジーの進歩に既存の法制度、商習慣が対応できていないことがあり、関係者が協力しながら解決策を模索する必要がある。Winnyに関しては開発者の逮捕という、権利者と利用者の対立的な構図に発展してしまったが、ネットオークションの分野では、不正コピー商品の販売防止を実施するために、権利者団体とサービス提供者の協調
検索キーワード広告の登場で、オンラインビジネスにおける検索の重要性が改めて見直される中、大手ネット企業の戦略にも変化が起きている。一般の企業やネットユーザーにとっても、ネット上での活動の入り口となる検索は身近で重要な問題になっており、各社の動向とその行方に対して関心が高まりつつある。本特集では、検索ビジネスを取り巻く状況を整理し、キーパーソンへのインタビューなどを通じて、今後の展望を探っていく。
この記事は『ダイヤモンドLOOP(ループ)』に掲載された「米国ハイテクワールドに学ぶ破壊的創造のマネジメント」を抜粋したものです。LOOPは2004年5月号(2004年4月8日発売)をもって休刊いたしました。
企業の情報システムやデジタル家電分野ではLinuxを中心としたオープンソース・ソフトウェア(OSS)の導入が拡大している。OSSは草の根コミュニティでの実験段階から企業レベルでの実用段階に入ってきた。企業の情報システムのインフラとしてOSSが広がる一方で、デジタル家電のOSやe-JapanのインフラとしてもOSSは注目されている。家電メーカーも政府もマイクロソフト1社に依存した開発体制からの離脱を求めている。ただ、OSSの普及は企業にとって良いことばかりではない。OSSはどこまで広がり、企業はどのよ
インターネットビジネスのインキュベーションを行うネットエイジの創業社長として、数々の事業の立ち上げ・M&Aを成功させてきた西川潔氏が、起業家というキャリアをあなたに提示します。「死の床で振り返ったとき、自分の人生に納得できない生き方を送ることこそがリスクだ」と語る西川氏。起業家だからこそ味わえる困難と喜び、実際に起業する際のノウハウなどを、自身の経験を交えて語ります。
度重なる情報漏えいや大規模なシステム障害。今、日本企業に必要なのは、本当の意味でのITマネジメントです。CNET Japanでは米国で多くのITプロフェッショナルから支持を集めているコミュニティサイトTechRepublicから「日本企業の役に立つITマネジメント情報」をお届けします。