2001年に政府のIT戦略本部が発表した「e-Japan戦略」は、世界最高水準のブロードバンドの普及率や電子商取引などのネットビジネスの普及などの成果をもたらした。しかし、どのような政策や予算措置が実際に行われてきたのか、そして今後、どのような政策が展開されていくのかについては、十分理解されているとは言い難い状況だ。
第二段階に入りつつあるe-Japan戦略がこれまで達成した成果、及び今後の目標について明らかにしていく。