マイクロアドは11月11日、データフィードを用いたインターネットマーケティングの支援を専門的に行う「株式会社MicroAd DFs」を設立したと発表した。データフィードマーケティング支援事業として「広告主向けのデータフィード制作およびマネジメント業務」「広告配信実績データとデータフィードとの結合」、広告配信事業として「データフィード関連広告サービスの提供」「各種データフィード対応広告サービスへの接続」を行う。
また、MicroAd DFsが独自開発した統合型データフィードマネジメントツール「SKY」やデータフィードを用いたサーチ連動ディスプレイ広告「DFs」、データフィードを活用したリターゲティング広告「DFr」、データフィードを活用したオーディエンスターゲティング広告「DFa」などのサービスを提供する。
マイクロアドでは、昨今のインターネットマーケティング市場、生活者がインターネットに接触するために使用するデバイスが多様化しており、それに応じて、メディアや広告サービスも多様化しているとする。また、広告主にとっては、さまざまな対応が必要とされることが課題だと説明する。
そこで、これまでに培ったMicroAd BLADEでの国内1万社、海外2000社の導入におけるマーケティング支援実績、4億ブラウザを超えるユーザーリーチのデータ蓄積をもとにしてMicroAd DFsを設立したとしている。
MicroAd DFsは、国内の各拠点および海外現地法人と連携し、2016年12月までに導入社数1000社を目指すとしている。
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