Polar 3Dの「Polar 3D Printer」 「Polar 3D Printer」はとても興味深いプリンタだ。というのもプリントヘッドが固定された設計、つまりプリントノズルはまったく動かないという業界初の製品の1つなのだ。要するにプリント中はノズルの下にあるビルドプラットフォーム自体が動くようになっているわけだ。これはビルドプラットフォームの上をプリントヘッドが動き回るという従来の設計とはまったく逆の発想と言える。 その結果、部品点数が少なくて済み、小さな本体サイズに比して非常に大きなオブジェクトをプリントできるというメリットが生み出されている。 この製品のビルドプラットフォームは直径約20cmであり、高さ15cmまでのオブジェクトをプリントできる。 本体サイズが約20×31×36cmであることを考えると、これは非常に大きいと言えるだろう。 この製品は価格も安く、一般コンシューマー用はわずか799ドル、学校用は599ドルとなっている。
提供: Dong Ngo/CNET
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