Nest Labsの製品に問題
Nest Labsは現代スマートホーム業界でもっとも有名な企業の1つだが、同社は2014年、煙感知器のジェスチャー認識機能を無効にせざるを得ず、一歩後退した。このデバイスの前で手を振ると、望まないアラーム音を消すことができるはずだったが、実は予期せぬ形で実際に煙が発生した際にも音を消してしまうことが明らかになった。
これにより同社は、いったん市場から同製品を引き上げ、機能を無効にして価格を99ドルに引き下げた。一応ほかにもスマートな機能はあるものの、この製品は一番重要な機能を失った。
Nest Labsはこの問題を社内で発見し、自ら積極的にこれを報告して、消費者に誠実に対応した。すべての企業が同じことをするとは限らない。
提供:Lindsey Turrentine/CNET