11. 犠牲になったMicrosoftの「Kinect」
2014年は、Microsoftの次世代ゲーム機「Xbox One」の販売キャンペーンがバージョン2.0に到達した。Xbox Oneの主要機能の1つであるモーションセンサ「Kinect」は、Xbox Oneの価格を400ドルに下げるため、別売りとなった。Xbox Oneの価格はこのところ350ドルまで下がっており、小売業者の多くは無料ゲームをバンドルして販売している。
かつてXbox体験の極めて重要な一部という位置づけだったKinectが、突如として犠牲にしてもよいものになった。新しいKinect(単品で購入可能)に対する消費者の反応が、何というか、熱狂的なものでない理由は明白だ。
消費者がKinectの付属しない割安なXbox Oneを選んでいることを考えると、MicrosoftのXbox One Kinectに対する投資の大半は取りやめになるかもしれない。
提供: Sarah Tew/CNET