2014年1月31日、ラゾーナ川崎東芝ビルに東芝未来科学館がオープンした。東芝研究開発センター内にあった旧東芝科学館から移設。川崎駅より徒歩1分のアクセスしやすい場所になった。歴史資料展示のみならず、最新技術を誰もが予約なしで無料体験できるスポットへと進化した。東芝の歴史と日本近代科学技術の歩みが見られる「ヒストリーゾーン」から、今回は日本最初期の計数電子計算機やPCなどを振り返る。なお、世界初、日本初の冷蔵庫やテレビなどを紹介した「家電・AV機器編」はこちらから。 写真は日本最初期の計数電子計算機「TAC」。昭和29年(1954年)。真空管式コンピュータ。信頼性の高い真空管の開発や、コンピューターの心臓部であるブラウン管メモリーの開発、ブラウン管蛍光面の物性的均一性、電子ビームの太さ、ビーム駆動特性の安定性の確保など開発は困難を極めた。
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