Kyashは7月1日、Android端末向けにGoogle Payを利用した「Visaのタッチ決済」サービスを開始した。
同社の「Kyash Card」および「Kyash Card Virtual」をGoogle Payに登録すれば、国内外のVisa加盟店でスマートフォンをかざすだけで非接触決済ができる。
利用方法はシンプルだ。KyashアプリでGoogle Payへの追加を選択し、Google Pay側で「ウォレットに追加」をタップして規約に同意すれば設定は完了。Visaのタッチ決済対応マークがある加盟店でスマートフォンを決済端末にかざすだけで支払いが完了する。
なお、Kyash Card Virtualについては、カード番号が「4122」から始まるカードが対象となる。現在「4813」から始まるカード番号を利用している場合は、6月12日にリリース予定のアプリ最新バージョンで「4122」から始まる番号への切り替えが可能になる。
同社はキャッシュレス体験をVisaブランドに統一する方針を掲げており、この一環として非接触決済サービス「QUICPay+」への対応を段階的に終了する。新規申し込みと紛失・盗難時の再発行受付は6月2日17時で終了している。
すでにQUICPay+を設定しているユーザーも、8月31日18時をもって利用できなくなる。機種変更や端末初期化後の再設定も同時刻以降は不可能だ。
Kyashは「より便利で統一されたキャッシュレス体験を提供するため、Visaブランドへの一本化を進めている」とコメント。なお、iPhone版Kyashでは先行してVisaのタッチ決済に対応していた。
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