よりスマートになっていくのは無人航空機だけではない。基本的な歩兵用兵器も進歩している。その一例として、「XM25」Counter Defilade Target Engagement(CDTE)兵器システムを見てみよう。XM25は数年にわたってテストが行われており(アフガニスタンでの実地評価テストなど)、壁の後ろや建物の中に隠れた標的を攻撃する能力を示してきた。XM25には、レーザーレンジファインダー、目標捕捉ソフトウェア、プログラム可能な空中爆発弾が組み合わされており、これらはすべて試験段階中に人間の手で組み立てられた。しかし、米陸軍は、試験中であることを示すXの文字を削除した「M25」の初期少量生産(約1100丁)を開始し、実戦での使用に近づけるかどうかを2014年8月ごろまでに決定する準備ができているようだ。
提供: US Army
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