「Xbox One」レビュー(前編)--リビングの中心に置く次世代エンターテイメントシステム - (page 6)

Jeff Bakalar (CNET News) 翻訳校正: 石橋啓一郎2013年11月29日 07時30分
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 Xbox Oneのダッシュボードは、大きく分けて「Pins」「Home」「Store」の3つの柱からなっている。Pinsはブックマークで、ほとんどあらゆるものに素早くアクセスすることができる。StoreはXbox Oneでアクセス可能なすべてのコンテンツへの入口だ。Home(メイン)画面には、現在実行中のアプリ、ゲーム、メディアなどを収めた大きなウィンドウが表示されている。その周囲には、最近使ったソフトウェアが配置され、画面左側からは、ユーザーのXbox Oneプロフィールにアクセスできる。

 残念ながら、見た目はシンプルに見える画面の裏側には、複雑さが隠されている。このプラットフォームには、多くの新しいアイデアが導入されている。その中でも特に面白いのは、画面の3分の1にアプリを貼り付けることができる、「スナップ」機能だろう。これは、ゲーム機にマルチタスクの考え方を初めて導入するものだが、その実装は混乱を招くものだ。

 ユーザーが持っているすべてのアプリがスナップできるわけではない。従って、ゲームに「Interenet Explorer」をスナップすることはできるが、他のメディアアプリはスナップできない場合もある。自分がどちらの画面を操作しているのかで混乱することもあるが、そういう場面で役に立つボタンショートカットや音声コマンドも用意されている。

提供:Sarah Tew/CNET
提供:Sarah Tew/CNET

 スナップしているセッションで、Homeボタンを押すと、さらに問題は複雑になる。その時点で両方のアプリがHomeウィンドウに入るため、分かりやすい表示にするためには、スナップされているものをすべて外す必要があるかもしれない。また、音声コマンドとコントローラの出来ることには違いがあるのも紛らわしい。

 Xbox Oneのダッシュボードの考え方を理解するには、かなりの慣れが必要だ。どのアプリがスナップ可能かを見分け、画面上のものを操作する方法を理解し、すべての音声コマンドとコントローラの入力を管理するのは、非常に難しい。新しいソフトウェアを使うごとに、ユーザーはそのソフトウェアの振る舞いと、その仕組みを支配するルールを理解する必要がある。しかし、この新しいダッシュボードは、操作に慣れるのに、他のものよりもかなり長い時間がかかる。

 筆者は、ダッシュボードを使っている際、自分がシステムのどこにいるのか混乱することがよくあった。この混乱の原因を一言で表すとすれば、一種の「メニューの横取り」だろう。メニューの中のメニューをたどっていくと、いつの間にか元来たところとは違うところからそれにアクセスしていることになっているということもよくあった。おわかりになるだろうか?

 後編に続く。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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