「Shapify」は、Microsoftの「Kinect」を使って自分自身を3Dスキャンし、3D印刷によるミニチュアフィギュアを注文できるサービスだ。
現世代のKinectがあれば、自分だけの自分撮りフィギュアをすぐ手に入れることができる。Shapify.meサービスのコンセプトは、像を撮影するためのブースを設けるドイツのTwinkindに似ているが、Shapifyの場合は、もう少し自身ですべきことがある(そしてやや低解像度)。
「Windows」あるいは「Xbox 360」用のKinectを使えば、自身の像をスキャンできる。まずは、Shapify.meアプリとMicrosoftの「Kinect for Windows SDK」をダウンロードしてインストールする必要がある。
次に、KinectをPCに接続し、「Capture」ボタンを押してスキャンを開始する。ここで適切な位置、つまりKinectから約1m離れた位置に立つ必要がある。Kinectは胸の高さあたりに置くこと。そしてポーズを取り、ゆっくりと体を回転させる。45度ごとに止まって8回撮影する。
サンプルイメージを見ると分かるようにShapifyによるフィギュアは完璧ではないが、価格は均一で59ドルだ。Twinkindのブースよりもずいぶん安く損はない。Shapifyは現在、米国やカナダ、欧州に配送しているが、間もなく世界中で展開する予定だと同社は述べている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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