Googleは、ディスプレイ広告に関連して再び米連邦取引委員会(FTC)の調査対象となっているようだ。同社は、1月に終了した独占禁止法関連調査の結果、懲罰的な処分を回避している。
Bloombergは、調査について、「初期段階にあり、より大がかりなものには発展しない可能性もある」と匿名の情報筋の話として報じている。問題となっているのは、Googleがオンラインディスプレイ広告業界(米国での年間売上高は全体で177億ドル)における地位を利用し、他の自社サービスを適用することを他社に強要しているかということだ。このような手法は、独占禁止法に違反している可能性があるとBloombergの情報筋は述べている。
米CNETは、GoogleとFTCにコメントを求めたが、直ちには得られなかった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したもので す。
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