人気の高い電子メールアプリ「Mailbox」が、「iPad」向けに刷新した。Mailboxは2013年に入ってDropboxに買収されている。
新アプリは、これまでと機能は同じである。現時点では「Gmail」アカウントのみに対応する。「受信箱をいつも空に」することを究極の目標に、スワイプ操作で電子メールを整理することのできるアプリだ。
Mailbox開発企業の最高経営責任者(CEO)を務めるGentry Underwood氏は、特にiPad向けに設計されたアプリを求める要望が多かったと述べた。これまでもiPadを含む任意の「iOS 6」搭載端末でMailboxを使用することができたが、そのレイアウトはiPadよりも小さな端末を念頭に作成されたものだった。
今回の新しいアプリは、iPadのサイズを考慮しつつ、Mailboxの信念であるシンプル性を維持している。電子メールをすばやくアーカイブ、削除、リストに追加したり、後で確認するために再度ポップアップするようにメッセージを設定したりといった、ストレスフリーな電子メール処理を目指すMailboxのシステムの中核的な機能の操作方法は変わっていない。新しいアプリでは、電子メール作成ボックスが大きくなっていたり、メニュードロワーが受信箱にかぶさることなくその横に表示されたりといった、細かいながらも実用的な変更が加えられている。
「軽量で効率的な操作と、一時的なデスクトップマシンとしての機能の間の中間となる、一貫した使用性を構築することを目的とした」とUnderwood氏は述べた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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