--カメラにはズーム機能がついているのか。
ついていない。ただし、ワイドフォーカスエリアを採用している。何を求めるかによって、これは良い点にも悪い点にもなるだろう。
--ビデオはどうか。
カメラレンズを通じて720pのHDビデオの撮影が可能だ。デフォルトではビデオは1本につき10秒だが、シャッターボタンを押したままにすれば、撮影時間を好きなだけ延ばすことができる。
--メディアコンテンツの共有方法を教えてほしい。
写真やビデオの共有には2通りの方法がある。まずは、Google+を通じてコンテンツをアップロードする方法だ。それとは別に、microUSBポートからコンテンツをアンロードし、そこから共有することもできる。
--2つ同時に使用して(左右の目にそれぞれ1つずつ)、片方で運転指示を確認し、もう片方でレストランを調べるのは可能か。
Google Glassの左側には今のところ取り付け具がついていないため、2つ同時に使用することはできない。
--Google Glassではどのアプリを使用できるのか。
AndroidのGoogle Playストアで「MyGlass」アプリ(無料)をダウンロードできる。ただしMy Glassのウェブサイトで、お気に入りの連絡先などのいくつかの設定が必要になる。設定にはごく簡単だ。
--サードパーティー製のソフトウェアはサポートする予定か。
もちろんサポートする。The New York TimesとPathは、すでにAndroidのMyGlassアプリから確認できるアプリを作成している。普及するGoogle Glassの数に応じて、さらに多くの開発者が大胆で見事な(そしておそらく奇妙な)方法でGoogle Glassの世界に貢献していくだろう。
--ビデオを視聴できるのか。
Google Glassで撮影したビデオを見ることはできる。しかしビデオのストリーミングについては、残念ながら全くもってできない。このデバイスは今のところ、個人用映画スクリーンの先駆けとして作られたわけではない。また正直なところ、右目の上に位置する0.5インチ画面で「アイアンマン3」を鑑賞したいとも思わないだろう。そんなことをすればすぐに頭痛持ちの仲間入りだ。
--音声コマンドを使わずに入力することは可能か。
ある程度は可能だ。ただし、Google Glassは音声とタップを組み合わせて使用するように作られている。そのため、人前でGoogle Glassに話しかけることなくやり過ごすことはなかなか難しい。視線を集めることを覚悟しておこう。
--スクリーンショットを撮ることはできるか。
回り道をすればできる。Google Glassには「Screencast」と呼ばれる設定があり、Google Glassのコンテンツをスマートフォンの画面に表示させることが可能だ。そこから、ハードウェアスクリーンショットが撮れる。
--音声認識の性能はスマートフォンと比べてどうか。
Google Glassはスマートフォンと同じ認識エンジンを使用しているため、概して同じように動作する。
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