--Google Glassはどのような外観か。
Google Glassは、縁なしメガネの右側アームが太く、重くなっていて、さらに前面に立方体型のものがくっついているような外観だ。前面にはノーズパッドと調節可能なアームがある。また電源ボタン、スピーカー、インジケーターライト、充電用のmicroUSBポート、カメラのシャッターボタンがある。
バッテリは右耳の後ろにあり、操作用のタッチパッドは、右のこめかみに近いアーム部分に取り付けられている。より詳しく見るには、写真ギャラリーや動画を見てほしい(どちらもこの記事中にある)。
将来的にはWarby Parkerのようなメガネメーカーが、Google Glassをさまざまな形で組み込んだ、もっとおしゃれな外観のモデルを開発するのだろう。
--どんな色があるのか。
開発者に渡されたGoogle Glass Explorer Editionには、ホワイト、ブラック、グレー、オレンジ、スカイブルーがあるが、米CNETは最初の3色からしか選べなかった(あとの2色が良かったのだが)。
--スクリーンはどこにあるのか。
小さな「スクリーン」(Google Glassのメガネ部分)は、厚みが0.75インチ(約19mm)で、縦横は0.375インチ×0.375インチ(約9.5mm×9.5mm)であり、目の正面ではなく、まゆ毛と上まぶたの間にある。対角0.5インチのアクティブなディスプレイ領域を読み取るには、右斜め上を見ることになる。
--ディスプレイを左側に変えることはできるのか。
Explorer Editionではできない。ただし将来発売される製品では、ディスプレイが左側にあるフレームを注文できる可能性がある。
--ディスプレイは主に何のために使うのか。
検索結果やテキストメッセージなど、Google Glassで可能なあらゆる機能を見るために使う。
--ディスプレイの解像度はどのくらいか。
Googleはこの件を明確にしておらず、Google Glassのスクリーンは、「8フィート(約2.4m)離れたところにある25インチの高解像度スクリーンに相当する高解像度ディスプレイ」であると説明している。
--ヘッドアップディスプレイ上で画像はどのくらい鮮明に見えるのか。
この質問への答えは、「場合による」という要素が大きい。ディスプレイは小さいので(対角0.5インチ)、視力が良い人や、視力を矯正している人は有利だろう。ディスプレイのハウジングは透明なので、暗い色の背景の前でスクリーンを見る方が、例えば曇った暗い空を見上げる場合よりも見やすいだろう。
--どうやって操作するのか。
方法は2つある。1つは音声認識で、「OK、Glass」と言えば音声認識がスタートする。もう1つがデバイスのタッチパッド(右側のアーム部分)で、これは音声認識と同時に機能する。タップしたり、前方や後方、下方向にスワイプすると、ディスプレイに見えている「スクリーン」をスクロールさせたり、終了させたりできる。
--目や頭で操作するのか。
頭を動かしても何も変わらないが、Google Glassモジュールを見上げると、スクリーンがオンになって、音声コマンドを出せるようになる。あるいは、目や頭を自由に動かしながら、音声と指先でしっかりとコントロールすることで、Google Glassを操作できる。
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