「Google Glass」がツイートの送信に使われているということに、疑いの余地はなくなった。
しかし現時点では、誰かがGoogle Glass用の公式Twitterアプリを使ってツイートしたということが確実に判明しているわけではない。分かっているのは、LeWebの創設者Loic Le Meur氏が、写真をツイートするための基本機能を提供する「GlassTweet」というサードパーティーアプリを試用しているということ以外、ほとんどない。
米国時間4月30日午後、Le Meur氏はサンフランシスコで撮影した写真を、「#throughglass」というハッシュタグを使ってツイートした。
Le Meur氏は、GlassTweetは「極めてシンプルで、かなり限定的なものだ。基本的には写真を撮るということだ。自分の声で写真を撮るというもので、特に運転中にはクールだ」と述べている。
同氏はさらに、このアプリは写真を共有する複数の手段を提供するとしている。まず、Glassの出所を考えるともっともなことだが「Google+」がある。次にTwitterだ。
GlassTweetはサードパーティーアプリだが、Twitterが公式アプリを開発していると信じる理由はある。
TechCrunchは29日、TwitterがGlass向けに開発したと思われるアプリからのツイートが投稿されたようだと報じていた。しかし、Twitterはこの件についてコメントをせずにおり、問題のツイートはすぐさま削除されていた。
この記事で、TechCrunchは、著名ベンチャーキャピタリストJohn Doerr氏による最近のコメントについて言及している。同氏は、Glass Collectiveの会議で、TwitterがGlass向けアプリをまもなく公開する見込みだと述べたとされている。
編集部注:当初、この記事は、米CNETが誤った情報に基づいて記事を執筆していたことから、写真の投稿に使用されたアプリについて、Twitterが開発したものだと誤って報じていました。正しくはサードパーティーによるアプリです。訂正し、おわび申し上げます。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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