--ソフトウェアはアクセントをどのように処理するのか。
Google GlassはGoogleの検索アプリと同一のソフトウェアを使用しているため、携帯電話のときと同じような結果が得られるはずだ。
--QRコードを読み込むことはできるのか。
読み込める。実際、画面共有を設定するにはQRコードの写真を撮ることになる。
--OCRや文字認識機能はあるのか。
そういったことのできるアプリは今のところない。しかし、将来的にはあり得ないことではないだろう。
--かけ心地はどうか。
適切に調整されていれば、Google Glassは普通のメガネをかけているのとおおよそ変わらない。ただ、右側が左側よりも明らかに重い。数時間、数日間といった時間がたつにつれて、米CNETのレビュアー陣はいくらかの身体的負担と、若干の不快感をこのデバイスに覚えている。
--着用していると気が散るのではないか。
Google Glassのディスプレイはシースルーではあるものの、視界から外れることはおそらくないだろう。このデバイスを長い時間着用するには、慣れる必要のある点だ。
--頭痛にならないだろうか。
最初のうちはなるかもしれない。そのためGoogleは、最初の日に8時間みっちりと使用するのではなく、慣れるまで少しずつ使うことを推奨している。米CNETのユーザーは全員、数時間にわたって目を上げて右の画面を凝視した後には、若干の目の疲れを感じていた。
--タッチパッドの使用は簡単か、それとも面倒か。
非常に簡単だ。実際のところ、モーションの学習も同じく簡単だ。
--運転中に使用することはできるのか。
技術的には可能であり、われわれはGoogle Glassで経路案内を使用した。そうは言っても、気を取られながらの運転は常に危険を伴うものであり、2トン車を運転しながらほかの機能を使うのはお勧めしない。
--メガネをかけている場合にGoogle Glassを使えるか。
もちろんだ。ただ、必ずしも理想的とはいえない。もしくは、Googleがどのような意図でGoogle Glassのこのベータ版を作成したかによるだろう。メガネ着用者のScott Stein記者がメガネとGoogle Glassの同時使用を評価している。
--サングラスとしてはどうか。
1500ドルの価格の一部として、Google Glass Explorer Editionの箱の中にはフレームに素早く付け替えることのできる偏光グラスが入っている。将来は、Google Glassにサングラスや度付きメガネのオプションが登場しそうだが、差し当たってはこのプロテクタで太陽光を十分に遮断できるだろう。
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