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マイクロソフトの「Outlook.com」レビュー--ようやく登場したGmailの対抗馬 - (page 4)

Kent German (CNET News) 翻訳校正: 石橋啓一郎2013年03月11日 07時45分
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メッセージの整理

 これは歓迎すべき試みだが、Outlook.comでは、メッセージの上にマウスカーソルを置いた時だけ「インスタントアクション」コマンドが表示される。マウスカーソルを持って行くと、メッセージを未開封にする、フラグを付ける、削除する、といった小さなグレーのアイコンが表示されるはずだ。1クリックでこれらの操作ができるのは確かに便利であり、デフォルトのアイコンを、「迷惑メールに登録」などの別のアクションと入れ替えることもできる。Microsoftは、必要な操作だけを表示することによって、ページがきれいな状態に保たれるのだと繰り返し強調している。筆者の意見では、最初に使うときに隠されている操作ボタンを探し回る必要があったとしても、これは賢い判断だと思う。

 メッセージにフラグを付けると、それらのメッセージは受信トレイの一番上に表示されるようになるが、これは設定で隠すこともできる。これはよいやり方だ。さらに、差出人の名前の上にマウスカーソルを置くと、コマンドのメニューがポップアップし、その連絡先に電子メールを送信する、クリーンアップのスケジュール設定(後述)、その差出人からの電子メールの検索、メッセージの移動、削除、などのコマンドを実行できる。受信トレイのすべてのメッセージは、いくつかのフィールドに基づいて並び替えることができ、並び替え可能なフィールドには日付、差出人、件名、サイズ(素晴らしい)が含まれている。

 受信トレイの左側には、デフォルトフォルダ(迷惑メール、送信済み、下書き)とユーザーが作成したフォルダが表示される欄がある。メッセージを特定のフォルダに移動するには、そのフォルダにドラッグするか、チェックボックスをオンにして、画面上部の関連コマンドを使用すればよい。フォルダリストの下には、メッセージをカテゴリごとに整理してくれる、「クイック分類」という機能がある。カテゴリに分類された電子メールは(フォルダに移動した場合とは違って)受信トレイに残るが、カテゴリ名をクリックすれば、それらのメッセージをまとめて見ることもできる。

提供:Kent German/CNET
クイック分類のカテゴリにあるフィルタ機能を使うと、添付ファイルがあるメッセージや荷物の発送番号があるメッセージを自動的に検知して、フラグを付けることができる。
提供:Kent German/CNET

 Outlook.comのフィルタリングシステムは、写真や文書が添付されている電子メールや、荷物の発送番号があるメッセージを自動的に検知してくれる機能を持っており、筆者はこれを評価している。筆者の経験では、この機能は期待通りに動作してくれる。それらのメッセージを受信すると、メッセージはフィルタに従って識別され、適切なデフォルトカテゴリに送られる。画像が添付されたメッセージであれば、「写真付き」カテゴリに送られ、FedExの発送メールであれば、「配送状況」カテゴリに分類される。自分でカテゴリを作成することもできるが、このシステムがフォルダとどう違うのかはよく分からない。また、ドラッグアンドドロップでメッセージをカテゴリに追加できないのも不思議だ。しかし、全体的に言えば、これはOutlook.comが優れている部分だ。筆者のような整理好きならば、必ず気に入るに違いない。

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