Surface Proは感圧式のスタイラスペンをサポートしており、外出時にはSurface Proの電源コネクタに磁力で固定できる独自の「Surface Pen」が付属してくる。筆記や描画は自然なフィーリングで行え、iPadで静電容量式スタイラスペン(異なったテクノロジを使用している)を使った場合よりもずっと高い応答性であった。
「Windowsストア」にあった簡単なペイントソフトをいくつか使ってみたが、4歳になる息子や筆者が楽しむ分には十分容易に使用できた。
Surface Proには「興味深い要素」が確かに存在しているものの今のところは、iOSやAndroidで多数見られるような、タブレットフレンドリーなアプリが十分そろっているとは言い難い。Surface上でWindowsのレガシーアプリを思いのままに実行することも可能であるが、そういったアプリはタッチフレンドリーなものとはなっていないはずだ。
組み込みまれているステレオスピーカーの音質は十分であるものの、素晴らしいと言うほどではない。しかし、こういった小型機器の音としては良い方である。
Surface Proには前面と背面のそれぞれにカメラが搭載されており、その解像度はどちらも720pとなっている。高解像度カメラは搭載されていない。前面カメラでビデオチャットを行う場合はそれでも構わないが、背面カメラの性能としては少し残念だ(もっとも、Surface Proを構えて撮影する姿を想像するのは難しい)。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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