Microsoftは米国時間11月29日、タブレットPC「Surface with Windows 8 Pro」(Surface Pro)の価格を公開した。Surface ProはIntelベースのタブレットで「Windows 8 Pro」を搭載し、サードパーティー製の既存アプリをデスクトップで実行できる。64Gバイト版は899ドル、128Gバイト版は999ドルだ(どちらもペンを含む価格だが、タッチキーボードや従来のキーボード、カバーが含まれないため、その分の費用としてさらに120~130ドルかかる)。
Surface Proは2013年1月に発売予定だが、Microsoftが発表したのは価格だけではない。
Surface Proのバッテリ駆動時間はSurface RTの半分程度になるものとみられる。Surface RTのバッテリ駆動時間は、さまざまな評価や筆者の経験に基づくと8~10時間といったところだ。
SurfaceチームのTwitterアカウントは29日、@Shahroomへのツイートでバッテリ駆動時間の計画について認めた。
なぜバッテリ駆動時間が短いのだろうか。Microsoftの担当者が数カ月前に発表したところによると、Surface ProはIntelの第3世代「Core i5」プロセッサ(開発コード名「Ivy Bridge」)を搭載しているという。低電力消費でバッテリ駆動時間の長い「Atom」プロセッサ(開発コード名「Clover Trail」)や第4世代の「Core Haswell」は搭載していない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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