Googleは米国時間8月15日、Motorola Mobilityを125億ドルで買収すると発表した。この買収により、Googleは増大する法的な対立勢力からAndroidおよびAndroidの開発パートナーを防るための特許を得ることができる。しかし一方で、Googleが今後開発パートナーの競争相手になってしまうのではと懸念する声もある。
ここでは、GoogleのMotorola Mobility買収に関する考察やGoogleを悩ませてきた特許問題について振り返る。
◇Motorola Mobility買収に関する動き
グーグルがモトローラ・モビリティを買収--約125億ドルで
モトローラ・モビリティ買収についてグーグルが説明
Android端末4大メーカー、モトローラ買収にコメント
S&P、グーグル株を格下げ--モトローラ・モビリティ買収で
「グーグルへの売却金額は不十分」--モトローラ株主主張
グーグルのモトローラ買収、米CNET読者の反応
◇Motorola Mobility買収についての考察
モトローラ・モビリティがグーグルに身売りを決めるまで
Motorolaの買収に見るGoogleの苦悩
モトローラ・モビリティ買収、MSの動きも一因か
モトローラ買収とグーグルの法的戦略の方向性
グーグルのモトローラ買収で激化する特許蓄積競争
アイカーン氏、モトローラ・モビリティに特許売却の圧力
グーグル+モトローラ、最悪と最良のシナリオを考える
◇Googleが抱える特許問題
12の組織がグーグルの特許侵害を主張
グーグル、IBMから1000件超の特許を獲得
グーグル幹部、アップルやMSらの特許訴訟攻撃を批判
グーグルの特許訴訟攻撃批判、MSとの非難合戦に発展
「Android」関連特許訴訟に頭を悩ませるグーグル
Androidソースコードを見た人物の証言阻止をITCに要請
グーグル、Lodsys特許の再審査を米特許商標庁に要請
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