2011 International CES間もなく開幕--発表内容を予想 - (page 4)

文:Erica Ogg(CNET News) 翻訳校正:川村インターナショナル2011年01月05日 11時31分

 CESにおけるソフトウェアの存在は、同イベントに参加さえしない企業と結びついていることもある。Appleがモバイルアプリケーション市場を作り出したことで、アプリケーションストアが至る所に開設された。ゲームとライフスタイルアプリケーションが重要な存在になった今、それらがCESにたどり着くのは必然だ。

 過去のほとんどのCESで予想通り主役になってきた定番のガジェットはテレビだ。最近では驚異的な美しさの高解像度で話題をさらい、その後は家庭用3Dと、それまでPCで利用されていた「Netflix Watch Instantly」や「Pandora」をテレビで楽しめるようにするインターネット接続テレビで注目を集めた。2011年も、そうしたテクノロジに強化を施した、より多くのメーカーがさまざまなテレビを展示するだろう。

 この分野で注意すべき重要な問題は、テレビメーカーが自社のテレビと連携するアクティブまたはパッシブ3Dメガネテクノロジを推進していくのか、そして「Google TV」はどのような展開を見せるのか、ということだ。2011年のCESはGoogle TVの大規模な発表パーティーになる予定だったといううわさだが、Googleは同ソフトウェアを刷新しているところで、サムスンなどの機器メーカーに各社が計画しているハードウェアの発表を遅らせるよう告げているのかもしれない。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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