10.Microsoftが「Office for Mac 2011」で「Outlook for Mac」をローンチする。
Microsoftは2010年10月26日、「Office for Mac 2011」をリリースした。生産性スイートとして世界市場で優位を誇るMicrosoft OfficeのMac OS X版はここ数年、Windows版とは大きく乖離していたものの、今回のリリースで最新のWindows版に向けて大きく舵を切ったと言える。しかしOffice 2011のMac版における最も重要な変更は、電子メールやExchange Serverとの同期を行うために提供されていたEntourageというソフトウェア(バグが多いソフトウェアだった)に代わってMicrosoft Outlookが復活したことである。これにより、最新のMacはビジネスの世界でより高い機能性を実現できるようになるわけだ。