フォトレポート:マイクロソフトとアップルの協力関係--最高の瞬間10選 - 8/11

文:Jason Hiner(TechRepublic) 翻訳校正:村上雅章・野崎裕子2010年11月09日 07時30分
4.MicrosoftがAppleに対して1億5000万ドルを投資する。

 1996年にSteve Jobs氏がAppleに復帰した後、ほどなくして最高経営責任者(CEO)に暫定就任した際のことである。同氏は従業員に対して、過去や、Microsoftとの確執については忘れ、未来に向け、大胆かつ新たな道のりを歩むための方法を模索し始めるべきだと力説した。また、1997年にボストンで開催されたMacworld 1997において、AppleがMicrosoftに対して行っていたWindowsをめぐる訴訟の取り下げを条件に、Microsoftから1億5000万ドルの投資を受けるとともに、当時不振にあえいでいたMacintoshプラットフォーム向けのソフトウェアをMicrosoftが一定期間にわたって開発するという協定を発表した際にも、同氏はAppleファンたちに対して同様のメッセージを送った。そしてMicrosoftの会長であるBill Gates氏がビデオカンファレンスに登場した際に、Jobs氏は聴衆からのブーイングに対して「Appleが勝利するためには、Microsoftを打ち負かさなければならないという考えは捨て去るべきだ」と述べたのだった。
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4.MicrosoftがAppleに対して1億5000万ドルを投資する。

 1996年にSteve Jobs氏がAppleに復帰した後、ほどなくして最高経営責任者(CEO)に暫定就任した際のことである。同氏は従業員に対して、過去や、Microsoftとの確執については忘れ、未来に向け、大胆かつ新たな道のりを歩むための方法を模索し始めるべきだと力説した。また、1997年にボストンで開催されたMacworld 1997において、AppleがMicrosoftに対して行っていたWindowsをめぐる訴訟の取り下げを条件に、Microsoftから1億5000万ドルの投資を受けるとともに、当時不振にあえいでいたMacintoshプラットフォーム向けのソフトウェアをMicrosoftが一定期間にわたって開発するという協定を発表した際にも、同氏はAppleファンたちに対して同様のメッセージを送った。そしてMicrosoftの会長であるBill Gates氏がビデオカンファレンスに登場した際に、Jobs氏は聴衆からのブーイングに対して「Appleが勝利するためには、Microsoftを打ち負かさなければならないという考えは捨て去るべきだ」と述べたのだった。

提供:CNET

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