NASAのSpitzer宇宙望遠鏡のこの壮大な着色像には、星が誕生する「山脈」が写っている。Spitzerの科学者によって「Mountains of Creation」(創造の山脈)と称されたこれらの温度の低いガスとちりのそびえ立つ柱の先端は、高温の誕生初期の星からの明かりで照らされている。 この新しい赤外線画像は、ハッブルの象徴的なワシ星雲(はめ込み画像)の可視画像を思い起こさせる。ワシ星雲にも、高温の巨大な星からの放出、風によって柱が形成されつつある、星が形成される領域、すなわち星雲がある。Spitzerの画像の柱は、カシオペア座に位置する、7000光年離れた「W5」と呼ばれる領域の一部で、端から端までの距離が50光年ある。これらは、この画像で示されている通り、ワシ星雲の柱の10倍以上ある。
提供:NASA/JPL-Caltech
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