オラクル、サン買収の狙いは?

2009年4月20日 23時20分

 Oracleが4月20日にSun Microsystemsを買収することで最終合意したことを発表しました。1株あたり9.50ドルでの買収交渉に入っており、買収の総額はSunの負債などを含めると約74億ドル、実質は56億ドル程度になる見込みとのことです。

 この買収におけるOracleの狙いはどこにあるのでしょうか。パネリストの皆さんの意見を聞かせてください。読者の皆様からのコメントもお待ちしています。


  • 長くなったのでブログに書きました。寂しい感じはしますが、決して後味の悪い着地点ではなかったと思います。 OracleのSun買収を支持します: (リンク »)
  • 本人に聞いてみれば?24日に東京で講演するみたいだし・・・。すごいタイムリー。 Oracleといえば創業者のラリー・エリソンのキャラが強烈なんだけど、最近は2003年に投資銀行モルガン・スタンレーからOracle入りしたチャールズ・フィリップス社長が辣腕を振るっているようで、すごい勢いで企業買収を進めている。今回の買収も当然、フィリップ...
  • Oracleはここ数年、有力ソフトウェア企業を何社も買収してきた。ピープルソフト、シーベル、BEAなど。この動きを見ていると、およそ2つの側面を見ることができる。1つは自社の競合を取り込んで融合し、競合ソフトの消滅を図るもの。もうひとつは自社にない技術やソフトを買収によって取り込み、自社を総合的ソフトウェア企業にするための布石とするもので...
  • 1つにはZFSなどのOS周辺技術、もう1つはMySQLでしょう。 前者はDBをつきつめていくとOS周辺の技術や蓄積が必要になること、後者はシェアですね。 SunももうSolaris2.5.1&UltraSparcのあたりでOS、CPU屋としての役割は終わっていた気がします。
  • Coolな会社が、また一つ消えてしまいましたね、、、、。買収の狙いですか?安直なIBM対抗???MySQLが欲しかった?いずれにせよ、うまくはいかんでしょう。いかなるハードウェアにも手を出すべからずって言ってたのはLarry Ellison氏、その人ではなかったでしたっけ???やはり今となってはIBMに買って欲しかったです。

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