Flashを検索できると、ウェブはどう変わる?

2008年7月5日 18時00分

 Adobeの技術供与によって、検索エンジンがFlashコンテンツをインデックスできるようになりました。Googleはすでに新たなアルゴリズムを稼働させており、Yahoo!は現在開発中とのことです。これまで一般的にFlashなどのリッチコンテンツは検索エンジンに読み取られにくいとされてきましたが、今回の技術革新によりSEOをはじめとした検索エンジンマーケティング、その他のマーケティング施策にどのような変化が現れるでしょうか。パネリストの皆さんの意見を聞かせてください。


  • そんなに変わらない。 デザイナーが本領発揮できるのは良いことだ。
  • ECが変わると思います。 特にブランドサイトはフラッシュを用いたものが多かったので、ブランド名ではなく、商品名で検索すると、ほぼショッピングサイトやアフィリエイトサイトが上位に来ていました。 ブランドサイトはEC機能を持つところも増えてきているので、ブランド品を持つ企業と、EC事業者がより「直接的な」競合になるかもしれません。 ...
  • Flashだけでデザインする気持ちもわからなくはないのですが、1つのFlashだけで構成されていたりすると、ある処理を実行するUIにたどり着くまでに、いろいろな部分を何度もクリックしなければならなかったり、イメージのロードに長時間待たされたりと、あまり使い勝手が良くありません。せっかくFindabilityが高まっても、このようなサイトで...
  • 革新というほどスゴイとは思えませんが、 ユーザにとって 欲しいものが欲しいときに適切に検索できるのはいいことだと思います。
  • 実際にどれだけのSEO効果があるかは別として、Webプロモーション領域における映像/動画の盛り上がりはさらに強くなると思います。 「FlashはSEO的に不利だしなあ」となんとなく思ってたマーケティングやウェブ担当者の方々の考えもちょっと変わるだろうし。 あと、FlashのSEOを売りにする会社も増えそうですね。

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