注目分野となるか? ITとエコの関係

2007年12月3日 13時30分

 Googleがクリーンエネルギービジネスに参入することを明らかにしました。2008年に再生可能エネルギーの研究開発に多くの資金を投資し、再生可能資源から作った電気を自社のデータセンタにまわすほか、他社に販売したり、技術を定額でライセンスすることも視野に入れているようです。日本では以前からはてなやミクシィがサーバの電気代をグリーン電力に切り替えています。また10月にはサンやIIJが地底空間にデータセンターを建設するエコプロジェクトを発足させました。IT企業が相次いで環境関連の取り組みを発表していますが、グリーンITは2008年の注目分野となるでしょうか。パネリストの皆さんのお考えを聞かせてください。


  • 石油枯渇まであと68年というデータが発表されました。 (リンク ») その頃、ボクは、113歳だけど、娘が88才、30で子供を産むとすると孫が58歳、孫も30で産むと、ひ孫が28才で石油が枯渇です! 自分と子供だけでなく、孫以降のこともそろそろ考える時期にきています。 クリーンエネルギーを使わないととんでもないことをITでもっと「見える...
  • ここまでエコエコ言われると、「原子力をアピールしたろか!」と思いますが、商売としてエコを利用するのは正しいっすね。 Googleは直球ですね。さすが商売上手。ミクシィとはてなは普通に環境を考えての導入な気がします。 2008年どうかと言われると、間違いなく良いでしょうね。2009年も良いんじゃないでしょうか。2010年も。そう...
  • 実はソニーは日本で初めてクリーン電力を導入した会社です。最近では、ソニーが購入したクリーン電力を、個人ユーザーが購入できるようにしたりしています。 (リンク ») 注目分野とも言えますが、意識としてはもはや常識化してきているように思います。
  • Googleのクリーンエネルギービジネスについては、クリーンであることを表に打ち出すことによるイメージUP戦略もさることながら、主目的はコストダウンでしょう。 あまり美しい意見ではないですが、電気代を節約することはWebサービス提供にあたっての重要なコスト競争力になることから、超大手Webサービス事業者において、コストダウンを目的と...
  • 電気喰いであるIT産業は「資源効率≒事業効率」に近いはずなので、注目というかスタンダードになっていくのではないでしょうか。それこそ小さな所帯のスタートアップ企業だからこそ、ペットボトルは買わずにお湯で茶をいれるとか、そんなこともできそうです。 ちなみにお客さんのところで話をすることが多い私は、気がついた時には自宅の浄水器の水を使用済...

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