サイバーエージェントのアドテクノロジ分野においてサービスを開発するアドテクスタジオは8月1日、ブロックチェーン分野におけるサービスの研究・開発強化を目的に、「ブロックチェーンスタジオ」を設立したと発表した。
近年、ブロックチェーン技術は仮想通貨以外のさまざまな分野へと利用が拡大している。同社グループにおいても、幅広い事業で今後の活用が見込まれることから、広告事業におけるブロックチェーン技術の活用および、サービス開発・研究を目的として同スタジオを設立したという。
同スタジオでは、ブロックチェーンテクノロジに関わるエンジニアやビジネスデベロップメントを組織化。サービス開発・研究の効率と技術力の向上を図る。また、新たに社内外からエンジニアを採用し、開発体制を強化。これらのエンジニアの技術力向上をサポートする環境を作り、新たな制度も導入するという。
なお、アドテクスタジオでは4つの子会社を包括しており、約200名のエンジニアによって、RTB広告を支えるSSPやDSP、AI・ロボットサービス事業など約20のサービスを提供している。
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