楽天は1月26日、「楽天市場」において、バーチャル試着サービス「バーチャル・フィッティングルーム」と最適な衣服サイズを提案するサービス「フィット・アドバイザー」の試験提供を開始したと発表した。
バーチャル・フィッティングルームは、ユーザーが衣服の購入前に、いろいろなサイズを試着した際のイメージをバーチャルに確認できるサービス。自らの身長や体重など体型に関する情報や、好みのフィット感(ゆったりめ、ぴったりめ)を入力することで、どの衣服やサイズが体型に合うのかを確認できる。2015年7月13日に発表した、楽天の子会社であるFits.me Holdings Limitedの技術を活用しているという。
フィット・アドバイザーは、ユーザーが身長や体重など体型に関する情報を入力すると、おすすめの衣服サイズ(S、M、Lなど)を表示するサービス。今回の試験運用では、楽天市場に出店している「紳士服はるやま」のメンズ用ワイシャツ約60点について、バーチャル・フィッティングルームを利用可能。
また、フィット・アドバイザーは、楽天市場のファッションブランド公式ECサイト「スタイライフ」における約8000点の商品を対象にサービスを展開するとしている。
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