自撮りの目的は1つだけだ。自分をよく見せることである。あるいは、最低でも、テキストメッセージで送信したり、ソーシャルネットワークに投稿したりできるくらいに良い写真を撮影することだ。これに関して、S6は屋内でも屋外でも非常に優秀だ。ただ、写真に写った肌の色合いが実物どおりかどうかは、また別の話である。
広角の5メガピクセル前面カメラで撮影した写真の質は、2014年の時点でクラス最高水準だったS5を軽く上回る。画像はきめ細かく、顔の色つやの粒子が粗くなったり、実物より悪く見えたりすることはなかった。色もかなり実物に近く、肌の色合いが暗くなる現象は見られなかった。
サムスンのカメラは、ナイトモードや暗所での撮影に今も苦戦している。画質は年々向上しているが、下の写真のようなよくある照明環境で高品質な写真を安定的に撮影することはまだできない。
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